花火大会に

「胃が痛くて起きてるのもしんどいので勘弁」と泣き言を吐いてみるも聞き入れてもらえず、容赦無く引きずりだされしぶしぶ行ってきました。
道すがら白のエクステを6本位つけた今風な若いお兄ちゃんが、日本語が片言以下なイスラエル系の4人組にマサルさん並のフレンドリーさで絡んでみたり、後方を歩いているお姉ちゃん連中に声をかけて苦笑されたりしており、歩調が定まっていない&酒を飲んでいる感じでは無いことから、キマってるんだなぁと微笑ましく見守っていたのですが、いきなり何を思ったのか警備中の警察官から警棒のようなものを奪い取りフラフラとその場を去ろうとし、当然のことながら奪い返そうとする警察官に「なんだコラ? 捕まえられるもんなら捕まえてみろやアァン?」などと連呼しつつヤンキー特有の「唾が届く位近寄ってガンたれつつ罵倒モード」に突入し、それに気付いた周りの警官連中にひっ捕らえられていくまでのサマを目の前で堪能できたのでそこそこ楽しい1日になりました。薬中萌え!
花火はまぁ魚やらイカの形をした打ち上げがあり、技術的に進歩してるんだなぁと思ったりしましたが、それ以上にレディースのお姉ちゃんぢもが円陣組んでスポーツマンの如く掛け声をかけている姿のほうが天然記念物的で素敵すぎました。
会場についてすぐに小腹が空き、たこ焼きを購入して夕飯代わりに食したのですが、一口目にいきなり違和感が。割り箸で中身を確認してみると蛸の代わりに鶉の卵が入っており、蛸不足がこんなところまで響いているんだなぁと物悲しい気持ちにさせられたりしました。味は黄身のパサパサ感が絶妙にマッチする筈もなく、鶉の卵好き4段の漏れでも2つが限界でした。せめてイカにしておけば良いものを何故鶉の卵やら砂利やらを選ぶのでしょうか。テキ屋のおいちゃん達の味覚は理解できません。
それはともかく。今年は浴衣姿の若い子が多く、浴衣フリークの俺としては非常に堪能できて満足だったのですが、最近の腋の下が見せびらかしたいのか反町を気取りたいのか分からないたくし上げ系も着ているお姉ちゃんぢもの顔含め非常に野性味溢れていて素敵だとは思うのですが、浴衣にサンダル履きは七部丈パンツにハイソックス並に素敵すぎるので、ピーコ*1は行き遅れのお姉さまぢもよりこういうのをチェックしてコキ下ろすべきだと思いました。風情のカケラもあったもんじゃねぇ。
とりあえず一端家に帰らせておいた知人が無事だったので安心して寝れそうです。つーか誰か引き取ってカウンセリングついでに恋に落ちて結婚して一生支えてやってくださいマジで。

*1:ワレズじゃない方